理系学生の就活スケジュールのイメージしよう 時期ごとに必要な対策をご紹介

昨今、就活の早期化が進んでいますが、授業や研究などで忙しい理系学生の中には、いつ就活を始めたらいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
今回は、23卒の理系学生に向けて、就活のスケジュールから対策方法までご紹介します。
早めに対策を始めて、計画的に就活を進めましょう。
選考のスケジュール

こちらは一般的な就活のスケジュールを表にまとめたものです。
夏インターン、秋冬インターン、本選考と分けてそれぞれの概要についてご説明します。
夏インターン
夏インターンは選考が6、7月に行われ、インターンシップの開催は8、9月になることが多いです。
授業期間に被ってしまうことの多い秋冬インターンと比べて参加しやすい時期に開催されるため、積極的に参加することをオススメします。
一方で、選考の時期が6、7月に集中しているため、インターン選考で聞かれることの多い「ガクチカ」などは事前に考えておくと良いでしょう。
ガクチカについては、「理系学生必見!ガクチカのポイントとテーマの選び方を解説します」にて詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。
本選考の時期に業界や職種の絞り込みをするためにも、就活の序盤である夏インターンでは広く業界を見て、各業界や企業への興味の有無を確認してみましょう。
秋冬インターン
秋冬インターンは企業によって時期がまちまちで、9〜12月に選考が行われ、インターンシップの開催は10〜1月になることが多いです。秋は開催せず、夏と冬のみの企業もあります。
夏インターンに比べて業界や企業への志望度の高い学生が多く参加を希望しており、秋冬インターンから本選考に繋がるケースも多いといえるでしょう。
本選考
多くの企業は3月に本選考の情報が解禁され、その後比較的早くにESとwebテストの締め切りがあり、4月以降に面接やGDの選考が行われることが多いです。
こちらは一般的なスケジュールであり、外資企業やベンチャー企業は早期に本選考を始めることもあります。
志望している業界や企業の選考時期を把握して、逆算的に就活のスケジュールを立てるようにしましょう。
ESでのガクチカや志望動機、面接での受け答え方など、インターン選考の対策も本選考に活きてくる場合が多いので、本選考に向けてインターンにぜひ積極的に参加しましょう。
対策のスケジュール

ここからはご紹介した選考のスケジュールを踏まえて、対策の内容とスケジュールについてお伝えします。
こちらは一般的なスケジュールに則って説明をしているため、参考としてご覧ください。
自己分析(対策時期:4月〜年内)
就活を始めるにあたって最初にやるべきなのが自己分析です。
自身の興味や大切にしている価値観、やる気になる要因を多く言語化しておくことで、自分がどんな人間かを客観的に捉えられるようになり、それができれば面接官や他者に自分の特徴を的確に説明できるようになります。
そうして自分の価値観や特徴を明確化することで、業界研究をするにあたっても、「会社と自分の接点」が見つかりやすくなるため、業界や企業の絞り込みに役立つだけではなく、ESや面接における自己アピールの材料になるので、できるだけ早いうちから取り組めると良いでしょう。
一方で、自己分析に時間をかけすぎないことも重要です。
説明会やインターンシップに参加して初めて見えてくる自身の興味・関心もたくさんあるので、自己分析は他の選考対策と並行してやり続ける意識を持つと良いでしょう。
自己分析については、「就活で大切なのは自分を知ること!?理系学生の自己分析のやり方をご紹介」にて詳しく書かれていますので、参考にしてください。
業界研究(対策時期:4月〜年内)
業界研究は自己分析と並行して行うようにしましょう。面白そうだと思った業界は調べてみるなど、まずは広く興味を持っておくと良いでしょう。
業界研究の基本的なやり方は、その業界の企業HPを見る、説明会に参加する、OB訪問をする、まとめサイトを見る、To Cのビジネスをしている業界であればサービスを体験してみる、などが挙げられます。
何よりもまず抑えるべきは、その業界のビジネス構造とどう利益をあげているかという特徴と、その業界が伸びている領域なのか、これから伸びる余地があるのか、成熟しきっているのかという現状および将来の展望の把握です。
選考が近づいてきたタイミングで、各業界について詳しく研究を行い、業務理解を深めたり、求められる人物像を研究しましょう。
業界研究を行うことで、自身と業界がマッチしていることをうまく面接で伝えられるようになります。
ES対策(対策時期:6月〜)
エントリーシートは面接やGDの選考に参加するための足切りとして使われています。企業によって設問は異なりますが、「学生時代に力を入れたこと」や「志望動機」など共通した質問がいくつかあるので、インターン選考や早期選考を通して書いておくと本選考の時期にスムーズにエントリーをすることができます。
ESの書き方については、「【理系学生向け】基本を抑えて就活の準備を!ES作成のポイントをご紹介します」にて詳しく書かれていますので、参考にしていただければと思います。
面接対策(対策時期:本選考は11月〜)
面接対策では、ESと同様、「自己PR」や「自身の強み弱み」など定型的な質問への回答を準備しておく必要があります。
ES対策と異なる点としては、口頭でわかりやすく伝える練習と面接官からの深掘り対策が必要なところです。
深掘りによって自分が想定していなかった質問をされてしまうこともありますが、裏を返せば「完璧に話せなくても、面接官が気になるポイントは質問をしてくれる」ということです。
面接の実践を通して、人事が興味を持つポイントや評価されやすいエピソードが分かってくるとESに書く内容も定まってくるので、インターン選考や早期選考を活用して早いうちから実践を積むことをオススメします。
面接対策については、「理系就活の面接対策は何をすればいい?意外と重要な「逆質問」の対策まで解説します」にて詳しく書かれていますので、参考にしていただければと思います。
グループディスカッション対策(対策時期:11月〜)
グループディスカッションは選考の序盤で導入されやすく、インターン選考や総合職の本選考で行われることが多いです。
ただ、技術職の本選考では行われることが多くないため、自身の志望業界や企業で実施されているかを確認したうえで対策に取り組みましょう。
グループディスカッション対策については、「苦手意識を持っている方必見!グループディスカッションの流れとポイントを抑えて本番に備えよう」にて詳しく書かれていますので、参考にしていただければと思います。
webテスト対策(対策時期:11月〜)
webテストは11月頃に対策を始め、2月末までには対策を終えることをオススメします。
就活情報解禁の3/1以後はエントリーシートの提出、面接対策とやるべきことが多く、webテストの対策になかなか時間を割くことができません。
ES作成、面接対策に労力をかけるためにもwebテスト対策を事前に終わらせておけると良いでしょう。
webテスト対策については、「学業と就活で忙しい理系学生のために、効率的なwebテスト対策を紹介します」にて詳しく書かれていますので、参考にしていただければと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は理系学生向けに、就活における選考のスケジュールと対策方法をご紹介しました。
一般的なスケジュールに則ってご紹介をしたため、自身の志望業界や企業の本選考の時期を調べたうえで、自分に合った計画を立ててみましょう。
早めに対策を始めて、就活の全体像をつかむことで計画も立てやすくなります。
上記で各対策を行うと良い時期を示しましたが、時期にかかわらず、実際にESや面接など選考を受けてみることも重要です。
選考を受ける中で業界や企業への理解が深まることもありますし、面接官とのやり取りの中で自身の理解に繋がることもあります。
完璧な対策に固執せず、インターンシップや早期の選考を活用して実戦経験を積んでみましょう。
納得のいく就職活動をするために、計画的に対策と選考を進めていきましょう!
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